ダイエットサプリはよく目にするけれど、いざ飲もうと思うと気になることがたくさんありますよね。
そこでこのコーナーでは、ダイエットサプリに関するギモンを集めてみました。
何歳から飲んでOK? どのくらい飲みむもの？ など、素朴なギモンにお答えします。
ダイエットサプリは健康食品ですので、お酒を飲んだからといって効果が変わるわけではなく、飲酒は禁止されていません。ただお 酒は意外と高カロリーの上に、満腹中枢を麻痺させる作用があるため食べ過ぎてしまうのが難点。おつまみは低カロリーな和食や野菜メニューを選ぶ、しめの ラーメンはやめる、飲み会前後の食事はカロリー控えめにするなどして食事量をコントロールしましょう。
ダイエットサプリに含まれる成分のほとんどは、時間と共に体内から消えてしまうため、毎日継続して飲むことが大切です。また、 しばらく飲んでもはっきりとした効果が現れないと「やめてしまおうかな」と迷うところですが、体質との相性や体調の変動を考ると、およそ3ヶ月続けること が目安とされています。「ダイエットサプリはじっくりつきあうもの」と考るといいでしょう。
ダイエットサプリは特定の効果を発揮するよう成分が配合されていますので、それぞれに飲んではいけない対象が注意書きに書かれ ています。たとえば妊婦や授乳中の人などの摂取を制限している商品は多いです。また過剰摂取や体調不良でサプリを飲むと、かゆみや発疹、頭痛などの副作用 が現れることあります。サプリを飲む時は、注意書きをよく読み、持病がある人は必ず主治医の指示を受けてください。
短期間に痩せるとカラダに大きな負担がかかる上、リバウンドしやすくなるため「長く、ゆっくり」というのがダイエットの基本。 「これなら長く続けられる」という自分なりのスタイルを探すことです。食べたものを書き出す「レコーディングダイエット」やダイエット仲間を見つけて一緒 にダイエットをする、など一工夫することで長続きさせることができます。
ダイエットサプリ自体に摂取可能な年齢を定めているものはありませんので、何歳からでも飲めるといえます。ただしサプリメント は新開発の成分が多数配合されており、10代の成長期など、カラダがまだ完成されていない人がサプリメントを飲むと、どんな副作用が起こるかわからないと いう危険はあります。そのため、成長期は飲まないことをおすすめします。
ダイエットサプリは栄養補助食品ですが、過剰摂取や体質・体調によっては副作用が起こることがあります。カロリーカット系サプ リでは必要な栄養素までカットされて体調不良や肌あれが起きたり、代謝アップ系サプリは動悸や頭痛が起きたり、肝臓に負担をかけることもあります。また効 果が大きい海外の輸入サプリは副作用も大きいケースが報告されていますので、飲まないことをおすすめします。
主食(炭水化物)・主菜(肉・魚など)・副菜(野菜)をバランスよく摂ること、ゆっくりよく噛んで食べること、野菜など低カロ リーのものから食べること、などが挙げられます。必要な栄養素をバランスよく摂ることで、腹持ちがよく満腹感を味わえますし、しっかり咀嚼すると満腹感が 増します。ダイエット中は食事の栄養バランスを意識しながら、ゆっくり食べることで間食などを抑えるようにしましょう。
リ バウンドの原因は無理な食事制限やドカ食い、運動不足や急激な体重減による基礎代謝の低下などが考えられます。単品ダイエッ トや置き換えダイエットなどは、栄養バランスを崩してリバウンドしやすくなるので避けて。また、脂肪になりやすい順番は「炭水化物→脂質→タンパク質」な ので、まずは野菜などの低カロリー食品からスタートしてタンパク質を摂り、炭水化物は少しずつ減らす、という食べ方がおすすめです。
健康的なダイエットは3食でバランスよく栄養を摂ることが基本ですので、間食は出来る限り避けたいもの。ただし間食を我慢する ことでストレスを感じたり、反動で食事量が増えてしまうとリバウンドを引き寄せてしまいますので、食事と食事の間のつなぎとして100kcal程度を目安 に食べましょう。ダイエットサプリの中には食欲を抑える効果のあるものもあるので、食欲が気になる人は導入の検討を。
基本的にはおすすめしません。食事は複数の食品を摂っても栄養バランスを整えるので良いのですが、ダイエットサプリを複数同時 に摂取すると、成分同士が効果を打ち消してしまう可能性があります。ダイエットサプリは単品で飲んで効果を発揮するよう設計されていますし、サプリによっ て目的が異なりますので、複数飲むより1つに絞って飲み続けるのが望ましいでしょう。